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保険工房ハヤシから、さまざまな情報をお届けします。2018.11.30
あおり運転に遭ったら
前回のブログで『あおり運転の罰則』についてお話ししました。
あらためて【あおり運転は犯罪です!】
絶対にしないで下さい!
では、あおり運転に遭った場合にどうしたらいいのか?
◎まず最初にやってはいけない対処法
・あおり返す
・クラクションを鳴らす
・急停車する
これらの行為を行ってしまうと自身が罪に問われる恐れがありますので、絶対にしないで下さい。
◎ではどうやって対処するのか
基本的には無視をすること。
それでもしつこく追跡を続けてくる場合は、車を一旦停止させてやり過ごしましょう。
大半の相手はそれで満足して立ち去ってくれることが多いそうです。
でも、一旦停止すると怖いのが、相手も停止して怒鳴り込んでくるケース。
この場合には【ドアをロックして窓も開けずにすぐ警察へ通報しましょう】
警察も取り締まりを強化していますので、事情を説明すれば現場へ駆けつけてくれます。
また、できればですが携帯電話やスマートフォンで一部始終を録画や撮影をすると、警察への状況説明がしやすくなります。
ただし、相手に向けての録音や撮影は、さらに逆上させてしまう危険性があるので、ドリンクホルダーに立てるなど、細心の注意を払って下さい。
できない場合には相手のナンバープレートを控えるようにしましょう。
・・・とここまではご自身の対処方法をご案内しましたが、
やはり一番の抑止力になるのはドライブレコーダーの設置です。
相手からでも目視ができる場所に設置すれば、あおり運転はかなり減ると思います。
以前にブログでご案内しましたが、
東京海上日動の自動車保険にもドライブレコーダーを貸し出しする特約があります。
ドライブレコーダー機能以外にも様々なサービスが付帯されていますので、ご興味がある方はぜひご連絡下さい。
お金がなくてなかなか・・・という方には、
ダミーカメラの設置や『ドライブレコーダーで録画中です』といったステッカーでも、多少は抑止力になるかもしれません。
まずは『自分の運転が記録されているかも』と思わせることが大切です。
最後に
あおり運転をしない、あおり運転に遭わないためには、心にゆとりを持ち、相手を思いやる運転を心がけることが大切です。
あおり運転をする人は精神的に未熟な方が多いです。やり返したり、まともな対応をしようとしてもトラブルに発展する可能性が高いので、イライラする気持ちをグッとこらえて冷静に対応しましょう。