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保険工房ハヤシから、さまざまな情報をお届けします。

2019.07.05

【避難勧告等に関するガイドライン】の改定②

九州南部で大雨による災害が続いてます。


週末も大雨の予報が出ており、雨だけでなく、断続的な雨による土砂災害が発生する可能性もあるので、引き続き警報や避難情報に注意する必要があります。 


前回ブログで 【避難勧告等に関するガイドライン】の改定についてお伝えしましたが、今回の大雨災害がありましたので、前回に引き続きご案内と補足をしたいと思います。




今まで注意報、警報、避難勧告など言葉で案内していましたが、分からづらいなどの理由から、警戒レベルを1~5段階で設定することになりました。 


事前に大雨が予想される場合には、常に最新の防災気象情報を確認し、警戒レベル1や2の段階で心構えをしておくことが大切です。


そして、市町村から【警戒レベル4】が発令されたら確実に避難を開始して下さい。

※高齢者等は【警戒レベル3】で避難開始


今回の九州南部では【特別警戒レベル5】が発令されています。


今はこの改定についてニュースなどでも報じられているため意識的に避難ができると思いますが


1番怖いのは【慣れ】てしまうことです


少しでも災害の危険があれば市町村は警戒レベル4を発令します。

万一の場合に備えてなのでこれは当たり前のことですよね。

そうすると『発令されたけど何もなかった・・・』なんてことが多く発生する可能性があります。


そのうち感覚がマヒして『どうせ避難しても何もないでしょ』になり避難しようとしたときには警戒レベル5で逃げ遅れてしまう。なんてことも


こうならないように『今回は避難したけど何もなくて良かった』と言い聞かせて、心構えを変えないようにしましょう。


前回ブログで新潟での地震の話をしました

東日本大震災があったからこそ

『地震速報が流れたので、とにかくすぐ高台へ避難しました』

この気持ちを常に持ち続けることが本当に大切だと思います。